今年の5月初め Death Valley National Park(デスバレー国立公園)に行ってきました。
もう何回も行っている場所ですがこの季節に行くのは初めて。デスバレーという名前から乾いた不毛の土地をイメージしてしまいますが、実際はバラエティに富んだ風景の中に様々な動物や植物が生息しています。
またここはワイルドフラワーのポイントとしても知られいて、今年は期待以上に色とりどりの花が咲いており、砂漠はまさにお花畑と化していました。
黄色のワイルドフラワーが乾いた大地に色をつけます。写真ではわかりませんが所々紫やオレンジの花も咲いていました。
サボテンの花も。この時期のデスバレーは本当にカラフル。
これもあまり知られてはいませんが、園内には Salt Greek という小川が流れ、ここでしか見られない固有の魚、Pupfish もいます。
デスバレーに魚?と思いますが、メダカの一種でこのちょっとカラフルなのは雄だそう。
ストーブパイプ・ウエルズにあるメスキートサンド・デューンを朝の光で。背後にある乾いた山々がいかにもデスバレー。
アーティスト・パレットと呼ばれるカラフルな岩。鉄やマンガンなど様々なメタルの酸化によって色が作り出されるそうです。
ザブリスキー・ポイントの夕日。ピンクの美しい夕焼け雲が出てくれました。
まだ暑さもそれ程ではないので砂丘の中を歩きまわるのも比較的楽だし、空の状態もいい感じで春のデスバレーはとってもお薦めです。
Racetrack Playa & Badwater (レーストラック & バッドウォーター~デスバレー国立公園)
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