今回の旅はたまたま満月と重なったので、どこか綺麗な場所で月を撮影できたらいいな~と思っていました。それで思いついたのが Blue Canyon(ブルーキャニオン)。
アリゾナ州ホピ居住区内にあるこの場所を訪れるのは、今回で2回目。最初に来たのはいつだったかなと思い返したら、7年も前のことでした。
この辺りは Moenkopi Washと呼ばれていて、ブルーキャニオンやコールマインキャニオンなど、カラフルでユニークな Sedimentary Rock(堆積岩)の風景に溢れています。赤岩やフードゥーが好きな人にはお勧めのエリア。
ブルーキャニオンへはホピ族のガイドに連れて行ってもらいました。
月を撮るには満月の一日前がベストタイミング。空がまだ明るいうちに月が地平線に出入りするからです。
ここはまさに Hidden Gem、隠された宝石のような素晴らしい景色。
この岩は前来た時と少し形が変わっていました。部分的に崩れ落ちてしまったそう。
この日は雲がほとんど無くて、絵的にはちょっと物足りなかったのですが…
澄んだ青い空とこの岩たちに囲まれていると、大地のエネルギーで心も身体も癒されます。
シマシマ岩の上にちょこん乗っているのは、リス♪
斜めシマ模様がおしゃれなフードゥー。
このキャニオンは白地に赤茶の大きなシマ模様。
フルーキャニオンといえば、この落書き岩。
こんなにもバラエティに富んだ模様が自然の力で作られてしまったなんて… ただただ不思議。
行き方
一番近い町はアリゾナ州 Tuba City(テュ-バシティ)。ブルーキャニオンへはホピ族のガイドと一緒にしか訪れることはできません。ガイドはこのページから探すことができます。
今回案内してくれたガイドの方はとてもフレンドリーで知識が豊富。ブルーキャニオンへのドライブの途中、ホピの文化や地域の歴史について沢山の話を聞かせてくれました。私たちが月を撮るのにもゆっくり時間を取ってくれて、とてもフレキシブルに対応してくれましたよ。
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