年末年始のお休みに、念願であった冬の Yellowstone National Park(イエローストーン国立公園)へ行ってきました。
冬のイエローストーンは他の季節より頻繁に野生動物に遭遇でき、その生態を垣間見る事ができる素晴らしい季節なんだそうです。園内のほとんどの道路が閉鎖されて人混みが無くなり、動物達がより自由に歩きまわれること、真っ白の雪に覆われた大地の上では遠くからでも動物達を見つけ易いという理由からです。
”冬のイエローストーンこそ本当のイエローストーンの姿である。素晴らしい雪景色と野生動物の Wonderland(不思議の国)” という謳い文句に惹かれて、ワクワクしながら行ってきました。
冬はモンタナ州 Gardiner 近くにあるノース・エントランスが唯一オープンしている入り口。その中心地 Mammoth Hot Springs から、Lamar Valley を通って東の Cooke City まで通じる国道212がこの時期に自家用車でドライブできる唯一の道路です。
Lamar Valley は園内でも野生動物が沢山見られることで有名なエリア。今回はこの国道212を往復し、様々な野生動物達の写真を撮ってきました。
雪の降る中、草を食べていたバファロー。
この時期のバッファローは冬用のふさふさの毛皮をまとっています。
雄鹿が道沿いの斜面で草を食べていました。
こちらも草を食べていた若い鹿。親も近くにいました。
雪の降る朝、凍った川の中で佇んでいた雄のエルク。敵に襲われて川に逃げ込んだのでしょうか…。とても絵になる光景で写真家達の注目の的になっていました。
道路沿いで草を食べていた雄のエルクに遭遇。
ビックホーンシープが山の斜面で草を食べていました。
しばらく様子を伺っていたらもう一匹出てきました。2匹で行動していたようです。
国道の真ん中をゆっくりと移動するバッファロー。
水しぶきを上げて川を渡るバッファロー。それに驚いたカモが一斉に飛び立つ。
崖の上で草を食べていたプロングホーンを発見。
動物達は崖の上から様子を伺っていることも多いので、上の方も注意して見ていると彼らを見つけやすいです。
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