ニューメキシコ州 Socorro の南にある Bosque Del Apache National Wildlife Refuge(ボスケ・デル・アパッチ・国立野生動物保護区)は Snow Geese(ハクガン)や Sandhill Crane(カナダヅル)などの渡り鳥が冬を越すために集まるとても有名な場所。
ずっと行ってみたいと思っていたのですが、20012年の11月に念願かなって行ってきました。
一番見たかったのは、朝日が昇リ始めると同時に、何万という鳥の群れが一斉に飛び立つ風景。冬にここを訪れるほとんどの人はこれが目当てなので、まだ真っ暗な早朝からビューポイントに次々と車が集まってきます。
私達も朝4時起きでここへ向かったのですが、この日のサンライズは曇り空で視界が悪く、残念ながら期待してたものは見られなかったのです。
しかし、その後曇が次第に晴れていくと同時に、朝霧の中に佇むツル達の神秘的な光景を見ることができました。
エサを探して徘徊するコヨーテ。この後コヨーテがハクガンを捕らえて食べる場面にも遭遇。
青空の中に飛び立つハクガンの群れ。
ハクガンは皆全く同じ顔をしているんですね…。
ここでは大砲のようなすごいレンズを持ったおじさん写真家にも沢山遭遇します。
私も手持ちのレンズで一番大きい、Sigma 120-400mm f4.5-5.6をフルに使用。でも野鳥撮影ではこれではまだ足りない… もっと明るい大きなレンズが欲しいとつくづく思いました。
飛行中のカナダヅル。
カナダヅルは夕方近くになると夜を過す池に向かって次々と飛び立ちます。
寝床となる池に集まったカナダヅル達。
沢山の野鳥、野生動物の美しくエキサイティングなシーンを見ることができとても満足でした。また絶対行きたい、そして次はゆっくりと何日かかけて撮影したいな。
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