今回のゴーストタウン巡りで拠点となったのは、ネバダ州にある Tonopah(トノパ)という町。この周辺でちゃんとしたホテルがあるのはこの町ぐらいなんです。
トノパも1900年代の初めから鉱山町として栄えた場所で、鉱山跡、歴史的なホテル、セメタリーなどが今も残っています。この町自体を見学する時間はなかったのですが、通りがかったついでに気になっていた場所をさらっと撮影してきました。
まず目に留まったのは Tonopah Airport にあるこの建物。
古い木造の格納庫で、第二次世界大戦中に使われていたとか。
なぜか惹かれる建物です。
そしてここ US-6 と AR504 の交差する場所にあるのが、 Tonopah Test Range の看板。
ちょっと見てみたかった。
ニューメキシコの サンディア国立研究所(Sandia National Laboratories)が運営しています。この奥で、核兵器の実験や研究開発が行われているのでしょうか…。
この Tonopah Test Range はエリア52とも呼ばれていて、エリア51と同様に極秘実験が行われている場所と言われています。 ちなみにエリア52と呼ばれる場所はもうひとつあって、ユタ州 Dugway にあるアメリカ陸軍施設。
この辺りは興味をそそられますね~。
これは1901年に建てられた歴史的なセメタリー。
300のお墓があり、ほとんどはこの町の最初の住人だそう。
入口にパンフレットが置いてあるので、それを見ながらお墓を見て回るのも面白いと思います。
ところでこのセメタリーは、Crown Motel という派手なピエロの看板が不気味なモーテルのすぐ隣にあります。お化けが出ることで世界的に有名 (?)らしいです。
このモーテルの前に車を停めたのですが、あまり長居したくなかったので、さっと撮影してすぐその場を去りました(汗)。
行き方
Tonopah(トノパ)はネバダ州南西部に位置していて、この辺りでは一番大きな町。US-95 と US-6 の交差するところにあります。ラスベガスからだと、US-95を北西に約210マイル、約3時間半弱のドライブです。
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