Little Black Mountain Petroglyph Site (リトルブラックマウンテン・ペトログリフサイト)はユタ州とアリゾナ州の境(正確にはアリゾナ州)に位置していて、ユタ州St. George から南東に10マイル程離れた所にある古代インディアンの壁画。
この地域に住んでいた6000年前のアナサジ・インディアンの壁画で、赤岩のメサの麓にごろごろと転がった大きな岩の側面に描かれています。
セントジョージは車でよく通るけど、こんな近くに壁画が見られる場所があったなんでつい最近まで知りませんでした。ユタやアリゾナには有名なものから無名なものまでインデアンの壁画がとても豊富です。
トレイルヘッドからメサを望む。片道0.5マイルの簡単なトレイル。
大きな岩の側面に人物や、動物、太陽や矢のようなシンボルが描かれている。
岩の上部など見えにくいところに描かれているものや色褪せたものも多いので、よく探さないと見過ごしてしまいそう。
やはりビックホーンシープがあちこちに描かれています。古代の人々にとってビックホーンシープはとてもスピリッチュアルな動物だったとか。
これは人間のようなフィギアの周りにビックホーンシープや鳥のようなものがいっぱいいてで、なんだか楽しそうな絵柄。
ここは他のネイティブアメリカンの壁画の場所に比べると、あまり歩かなくてもいいし手軽に散策できるのが魅力。
行き方
ユタ州セントジョージから I-15 を南に約9マイル下って South Parkway (UT-7) に入り、3.3マイル進んで River Road Exit を出ます。そこからダートロード BLM Road 1069 を南に0.5マイル進み左折、サインに従って4.5マイル程走るとパーキングエリアに到着。ダートロードはデコボコした部分もあるので、ハイクリアランス車の方が安心です。
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