防虫、UVカット機能を持つフォックスファイヤー社のスコーロン・フーディ、今年の春から大活躍してます。
虫除け効果については半信半疑だったのですが、首や手の甲までカバーするデザインが気に入って、日よけ目的で購入。生地が薄くてさらっとしているので、暑い日に着ていても負担にならず、砂漠で着るのにもってこい♪
速乾性、通気性についてもかなり良いと感じます。

Foxfire Scoron Mokuten Hoody Men’s Grey
今回の撮影旅行は虫のた~くさんいそうなオレゴンやカリフォルニアの森や水辺がメインだったので、その虫除け効果はどれほどなのか検証する機会となりました。
もう何度も書いているのですが、私は本当にものすごく虫に刺される体質なのです。以前 レッドウッド国立公園 の森の中をハイキングした時は、他の誰も刺されていないのに私だけ腕や手に何箇所も蚊に刺されました。なのでこのフーディーにもそこまで期待していなかったので、念のため顔や手などの露出部分や下半身に虫除けスプレーもしました。
たぶん、それとの相乗効果があったのだと思いますが、なんと一箇所もさされなかったのです!蚊がブーンと寄ってきてはいたので刺されてるかな~と思ったのですが、一日終わって痒くなった所はひとつもなし!

Foxfire Scoron Mokuten Hoody Men’s Grey
私が購入したのは、メンズのモクテン・フーディーで、サイズは L。レディースのはデザインがあまり好きじゃなかったので、デザインのシンプルなこちらにしました。
私は身長が170cm近くあるので、日本製だとメンズのSでも小さい時があります。アメリカからの購入で試着はできないし、大き目のほうが安心なのでLにしてみましたが…
さすがにLはちょっと大きかったな~。Mか、たぶんSでもよかったかも。でも大きめのほうが着心地が楽だし、体をよりカバーしてくれるのでこれも全然悪くはないです。

Scoron Hoody in the woods
ところで、スコーロン素材とはいったいどういうものなのでしょう?
持続性の高い非揮散タイプの防虫剤を繊維に頑強に固着させた素材で、アース製薬と帝人フロンティアの共同開発。虫が生地に触れることにより防虫効果を発揮するので、虫は寄ってくるのですが、寄ってきた虫はスコーロンの生地に触れると逃げ出すんだそうです (Foxfireサイトより)。
ということは、肌を露出している部分に効果ないのでしょうか?
もし虫が露出部分に一直線に飛んできた場合には効果はないが、そういうことは稀だそう。通常は袖や肩口などを転々とし肌に回りこんできます。実験では多くの虫が、露出部分に到達する前にスコーロンの生地に触れて逃げ出したそうです (Foxfireサイトより)。
ということは、やっぱり露出部分に虫除けスプレーなどかけておくと、より効果があって良いのではないかなーと思います。
ちなみにアブやハチには効かないそうで、これは ミツバチ写真 を撮る私としてはちょっぴり残念。
それから、スコーロンは初期性能で90%以上、洗濯20回後でも80%以上の防虫効果を維持するそうですよ。
もともとはUVプロテクションの為に買ったものなのですが、防虫効果も期待以上。野外には病気を媒体する危険な虫も潜んでいるし、虫に好かれる私としては、このスコーロン・フーディはマストアイテムとなりそう。
洗い替えにもう一着欲しいのですが、サイズがやっぱり不安なので、次は日本に帰った時に試着してから買おうっと。
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