Toroweap Point(トロウィープポイント)とは、 グランドキャニオン国立公園の中でも切り立った崖とコロラド川の絶景が素晴らしい、知る人ぞ知るポイント。Tuweep とも呼ばれています。
North Rim 内にあるのですが、ここに到達するためにはダートロードを約2.5時間走らなければなりません(61mile/98km)。ほとんどは走りやすい道ですが、最後の3マイルは大きい岩がごつごつとむき出しになったかなりの悪路。ハイクリアランスの車でないと無理です。
でも、そんな大変な道を走ってでも見たい風景がそこにはあります。

Road to Toroweap point, Grand Canyon National Park
こんな未舗装道路を2.5時間ひた走ります。

Toroweap point in late afternoon, Grand Canyon National Park, AZ
これがトロウィープポイントのオーバールック。足元は断崖絶壁。

Photographer at Toroweap point, Grand Canyon National Park, AZ
夕方になると風が強く吹き、立っていると飛ばされそうで崖の淵に近づけない。
フォトグラファーも座って撮影。

Toroweap point at sunrise, Grand Canyon National Park
次の日は晴れ。朝日があたってオレンジ色に光る崖と青く反射するコロラド川。

Toroweap point at sunrise, Grand Canyon National Park, AZ
もう少し太陽が登り、周囲の岩にも光があたり始める。ほとんど誰も来ないのでこの素晴らしい景色を独占できます。
行き方
私達はAZ-389上、Fredonia という町の西側約8.3マイルの所にある、Country Road#109からのアクセスで行きました。最後の約3マイルはかなりの悪路。十分なクリアランスがない車はその手前で車を停めてビューポイントまで歩いていく方法もあります。
注意:
道でタイヤがパンクする車が後を立たないようで、ナショナルパークサービスもスペアタイヤだけでなくタイヤのリペアキットを持っていくよう推奨しています。


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