Canaan Gap Petroglyphs

今回もうひとつ、どうしても見たかった壁画があります。それはユタとアリゾナの州境近くにある Canaan Gap Petroglyphs 。

ここもかなりレアな壁画。ダートロードの状態やトレイルの情報がほとんど見つからなかったので行けるかどうか不安でしたが、なんとか無事見つけることができました。

この壁画のすごい所は、一般的なものと比べてかなり深いエッジの壁画であること。そのためローカルの人々には Cookie Cutter Petroglyphs と呼ばれているそうです。ホント、まるでクッキーの抜き型でカットしたみたい。なんて素敵な壁画!

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Canaan Gap Petroglyphs, Utah

最初からこんな深く彫られていたのではなく、長い長い年月の間に、中のやわらかいサンドストーンが風で侵食されてこのような深いエッジになったそうです。

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Canaan Gap Petroglyphs, Utah

1cm以上はありそうな深いエッジ。このファジーな感じがたまりません。

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Photographer standing in front of Canaan Gap Petroglyphs

コヨーテ、熊、頭の二つあるビックホーンシープ、人間のフィギア、手のひらなどが確認できます。

壁画のある岩の頂上はメサ(台地)になっていて、昔そこに人が住んでいたそう。今でも陶器のかけらなどが見つかるようです。

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Canaan Gap Petroglyphs, Utah

ネイティブアメリカンの壁画は、アートというよりも情報伝言板だったと言われています。

上の壁画はとても変わっていますが、いったい何を意味しているのでしょう。どこかへ行くためのルートマップ?この先に何かがあるという事を伝えようとしている?

現代の私たちには、ただ想像することしかできません。

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Canaan Gap Petroglyphs, Utah

これは沢山のビックホーンシープと人間のフィギアが描かれているパネル。大昔、ビックホーンシープはこんな風に人間と共存してたのかもしれませんね。

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Anthropomorphic figure upside down

この絵の左端、逆さになった人間が描かれています。これは死を意味しているそう。

Canaan Gap Petroglyphs, Utah

メサの麓の岩にも人間のフィギアのような壁画が。

行き方:

ユタ州セントジョージの町から I-15を北上、SR9/SR59に入り約24マイル走ったあたりにある Main Street を右折。この道からはダートなのでハイクリアランス車が必要、雨が降ったら走行は難しい道です。Main Street を約1.8マイル、S7400E を右折して約2.8マイル走ります。この辺りに車を停めて歩くか、もしくは右側にメサの上を走るラフな道があるので、この道を行けるところまで行って駐車。壁画はこのメサの下にあります。

トレイル情報:

特にトレイルはないので、歩くルートはいろいろ考えられます。私たちはメサの上の道を0.5マイル程走ったところに車を停め、そこからメサの南端まで歩き、その後は左(東)方向に歩いて崖を下りました。帰りはメサの西側にある Cattle Road を歩き、西側の低いところからメサを登っていきました。歩く方向が判断するのにGPSは必須。後からもうひとつのグループがやって来たのですが、彼らはメサの上からではなく平地にあるATV用の道を走ってきてました。ただこの方法だと、メサに近づくために大きくて深い溝を歩いて渡る必要があります。

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