マッシュルームのような形の岩が見渡す限りに生えた風景。これがユタ州にある Goblin Valley State Park(ゴブリンバレー州立公園)。
Goblin というのは伝説の中に出てくる小悪魔のこと。ひとつひとつの岩はとてもユニークでじっと見ていると本当に悪魔のように見えてきます。
どうしてこんな形になったかというと、この岩は様々な硬さのサンドストーンの層で出来ており、下部の柔らかい層が上部の硬い層より早く侵食したからなんだそうです。
何千というHoodoo(岩柱)がニョキニョキと連なっている光景はとっても奇妙で、まるで違う星に来てしまったかのよう。

Photographer at Goblin Valley State Park, Utah
岩の大きさは様々ですが、こんな巨大なのもあります。

Goblin Valley State Park, Utah
どの岩もユニークな形で見ていて飽きません。

Hoodoos in backlit, Goblin Valley State Park, UT
逆光でシルエットを撮ってみました。

Goblin Valley State Park at Sunset, Utah
夕暮れ時の岩の色がやはり1番美しい。

Goblin Valley State Park at Sunset, Utah
まさにゴブリンのような形の岩。夜ここにひとりでいたら怖いかも…。
行き方
ユタ州 Hanksville(ハンクスビル)という町から約40分のドライブ。UT-24を約20マイル北上、Temple Mountain Rd を左折、サインに従って約12マイル進むと公園のエントランスです。

Goblin Valley State Park 2015(美しい夕日のゴブリンバレー)
ユタ州 Goblin Valley State Park (ゴブリンバレー州立公園)に行くのはこれで2回目。最初に行ったのは 2011年だったので4年ぶりです。 本当によくこんな変な形の岩が出来たものだと、何度見ても感心してしまう。大自然...
Leave a Comment