Chaco Culture National Historical Park(チャコカルチャー国立歴史公園)は、古代プエブロ族最大の遺跡群で、ニューメキシコ州 Farmington の南約80マイルに位置しています。
Chaco Canyon(チャコキャ二オン)と呼ばれるこの地域は、紀元後850年から1150年頃にかけてプエブロ文化の中心地として栄えていました。これらの遺跡は、当時としては高度な技術を使い、300年かけて計画的に建設されていったことがわかっています。
まるで秘密の要塞基地のような壮大なスケールの遺跡群。人里離れたニューメキシコの荒野に、こんなすごいものがあったのですね。
私たちが訪れたのは寒い12月末、公園への道はで雨で濡れるとドロドロになる未舗装道路なので、コンディションをよくチェックする必要があります。
プエブロ・ボニートは一番大きなコンプレックスで、4~5階建て、少なくとも600の部屋があったそう。 平たい石が綺麗に積み上げられて出来ています。
グレイト・キバと呼ばれる宗教的儀式を行う部屋。広角レンズでも入りきらない程大きい。
遺跡はグレート・ハウスと呼ばれていました。
プエブロ・ボニート内部の出入り口。ここを通って隣人とすぐにコミュニケーションがとれるようになっている。
遺跡内には大小たくさんのキバがあります。
グレート・キバ。当時はどんな風に儀式を行っていたのでしょうか。
Chaco Culture National Historic Park 2016(チャコカルチャー国立歴史公園)
前回 Chaco Culture National Historic Park (チャコカルチャー国立歴史公園)に行ったのは2010年の冬。6年ぶりにまたこの場所に戻って来ました。 あれからずっとまたこの遺跡群が見たいなあと思っていたので...
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