House on Fire Ruin(ハウス・オン・ファイヤー遺跡)

ユタ州南東部の Cedar Mesaと呼ばれる高原地帯には、あまり知られていないネイティブアメリカンの遺跡がたくさんあるのですが、その中でもユニークなのが Mule Canyon というエリアにあるこの House on Fire Ruin(ハウス・オン・ファイヤー遺跡)。

5780

House on Fire Ruin, Mule Canyon, Cedar Mesa, Utah

一日のある時間帯に太陽の光が遺跡下部の岩に当たると、その光が反射して上部の岩が照らされ、まるで天井が赤く燃えてるように見えるのでその名前が付きました。この現象が起きるのは大体午前中からお昼頃なんだそう。

私達もそれを目指して行ったのですが、残念ながら曇り空で太陽の光の効果を目にすることは出来ませんでした。それでも写真的にはなかなか良い色が出たと思います。

5850

House on Fire Ruin, Mule Canyon, Utah

天井のサンドストーンが砕けて風化し、このような放射状の縞模様に。これが光の反射で赤味を帯び、まるでファイヤーのように見えるそうです。

5805

House on Fire Ruin, Mule Canyon, Cedar Mesa, Utah

居住スペースというよりは、Granary(穀物倉庫)だったと言われています。昔の人は体が小さかったけど、それでも居住には小さすぎる感じでした。

5809 Sharpened version

Photographer at House on Fire Ruin, Mule Canyon, Utah

遺跡はマッシュルーム形の岩の窪みに作られています。その前で撮影をするフォトグラファー。

行き方:

ユタ州南東部にある Blanding が一番近い町。Blanding から US Route 191 を南に約4マイル、UT 95に入って約20マイル走ると右側にダートロード(County Road 263 / Texas Flat Road)があります。ダートを約 0.3マイル走った辺りにトレイルヘッドの看板が見えますが、特にパーキングはないので道沿いに駐車。

トレイル情報:

トレイルは片道約1マイルの簡単な道のりです。水のない川底を約20分くらい歩くと右手上方に遺跡が見えてきます。実はこのトレイルもっと続きがあって全長は4~5マイル。奥に行くと他にもインディアンの遺跡がいくつかあるそうです。ハウス・オン・ファイヤーがこのトレイル上最初の遺跡、ここまでは距離も短く写真的にも素晴らしいので、ローカルの人々には人気なんだそうです。

尚、このエリアはつい最近(2016年12月28日)にオバマ大統領により新しく国定公園に指定されました。Bears Ears National Monument というそうです。今後国定公園としてどのように保護され発展していくのか楽しみですね。

同じエリアにある Fallen Roof Ruin(フォールンルーフ遺跡)もかなりお勧めです。

Sponsored Links
Sponsored Links
Sponsored Links

シェアする

フォローする

Sponsored Links
Sponsored Links